みうらじゅんさんの「ない仕事」の作り方

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どうも、YOME YOME CLUB 代表の田村次郎です。

今日は今後の生き方に左右するほどに感銘を受けた本に出会えたので紹介します。

 

その本はこちらです。

「ない仕事」の作り方 / みうらじゅん (文藝春秋)

 

今まさに自分のやっていることと重なるところが多く、田村次郎の今後の進むべき道を指南していただいているかのような内容でした。

 

ゆるキャラの名付け親 みうらじゅん

みうらじゅんさんはゆるキャラの名付け親です。

「ふーん。で、ゆるきゃらの名付け親って一体どのゆるきゃらの名前をつけたのー?」というあなた。

 

違います。「ゆるキャラ」という言葉自体なかったのです。

 

今や地方のお祭りに行くと必ずと言っていいほど地元の特産品を模した着ぐるみのキャラクターがいます。僕がやっているバンドHAMBURGER BOYSも幾度となく北海道の各市町村のゆるキャラと同じステージに上がり会場を盛り上げてきました。

 

そんなゆるキャラという存在を全国に広めた人こそ、みうらじゅんさんなのです。

 

みうらじゅんさんとは

1958年京都市生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。

以来、漫画家、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャンなどして幅広く活躍。

著書に『アイデン&ティティ』『マイ仏教』『見仏記』シリーズ(いとうせいこうとの共著)

『人生エロエロ』『正しい保健体育 ポケット版』など。

音楽、映像作品も多数ある。

 

twitter.com

 

 

みうらじゅんさんにとっての「仕事」とは

みうらじゅんさんは一体どんな仕事をしているのでしょうか?

その疑問にこの本の中でみうらじゅんさんはこのように答えております。

 

私の仕事をざっくり説明すると、ジャンルとして成立していないものや大きな分類はあるけれどまだ区分けされていないのに目をつけて、ひとひねりして新しい名前をつけて、いろいろ仕掛けて、世の中に届けることです。 

 

この一節は本の冒頭の部分なのですがこれを目にしただけで「買い」だと判断しました。

形としてはあるんだけど形になりきれていないもの、まだ誰も認識していないもの、輝ききれていないものを魅力的なワードと魅せ方でキラッキラに仕上げてしまうのが、みうらじゅんさんの「仕事」なのです。

 

「ない仕事」を意識し始めたきっかけは「マイブーム」

ゆるキャラ」という言葉はみうらじゅんさんが名付けてカテゴリー分けをするまでは、そもそも「ない」ものでした。

では「ない仕事」を意識したきっかけはどういうものだったのでしょうか?

 

「ない仕事」を作っていこうと意識し始めたきっかけは、「マイブーム」という言葉でした。これも私の造語で、1997年の「新語・流行語大賞」受賞語となったものであり、2008年に改訂された『広辞苑』(第六版)にも掲載されています。 

 

それまでみうらさんは‪「これは!」と思ったことがらに目をつけ原稿に書いたり発言をしても、世の中の話題にならなことが多かったようです。

そこでみうらさんはこういう発想に至りました。

 

「だったら流行るかどうかをただ待つのではなく、こちらから仕掛けていこう」 

 

マイブームとは"その時々に好きなもの”と勘違いされるようです。

そうではなく"本当に好きになったものでまだみんなが知らない面白いこと”を世界に届けるためにブームを起こす必要があるのです。

 

自身の流行を世の中に広めていくこと、これこそが「マイブーム」の本当の意味だったのです。

 

新しい事を生みだす秘訣

何かを生み出すために必要なことをみうらさんはこう語ります。

 

 どんな仕事であれ「やりたいこと」と「やらねばならぬこと」の間で葛藤する事が多いと思われます。それは私も同じです。

 

そこで肝心なのは、

 

 

肝心なのは…(ゴクリ)

 

 

そのときに「自分ありき」ではなくて

 

 

 

「自分ありき」じゃダメなんですか!?

一体何が必要なんですか!?!?

 

 

 

「自分をなくす」ほど、我を忘れて夢中になって取り組んでみることです。

 

 

!!!!!

 

 

新しい事はそこから生まれます。

 

 

新しいことを生み出すには我を忘れて夢中になる必要があるんですね。

ありがたやありがたや… 

 

まとめ

とにかく冒頭だけで引き込み力が半端ないこの本。

実はどんな仕事にも応用の効く心構え、やり方、コツが書かれています。

仕事のやり方に行き詰まった時に物の見方の新しい角度の一つとして読んでみてはいかがでしょうか。

 

やっぱりみうらじゅんさん、すごいわ。