どうもYOME YOME CLUB 代表の田村次郎です。
帰省ラッシュの交通渋滞にはまりストレスが爆発しそうな経験をされた方は多いと思います。
「あーあ、こんな時タケコプターがあればなぁ」と藤子不二雄先生に今すぐ手紙を書きたくなった方も多いと思います(それはない)。
しかしそんな時代ももう目の前にやってきているのです!
今日は北海道新聞2020年3月23日朝刊に載っていた記事をもとに書いていきます。
空飛ぶ車発売は3年後
北海道新聞(以下道新)によると、世界で「空飛ぶクルマ」の開発が加速しているようです。
なんと日本でも3年後(!!)に発売される予定。
昨年から日本で初の有人飛行試験に取り組んでいるスカイドライブ(東京)が2023年の販売開始を計画しているようです。
空飛ぶ車の3つの特徴
そもそも空飛ぶ車ってどういうもの?
性格な定義はないようですが主な特徴は3つあります。
- 垂直離着陸
- (プロペラをモーターで回転させる)電動化
- 自動運転
わかりやすく言えば「人が乗れる大型のドローン」というイメージだそうです!
実用化に向けて解決すべきこと
世の中に広く普及させるために解決すべき点も多いようです。
- 安全性・・・天候に左右されにくい安定飛行の技術。緊急時には人がいる場所を避けて無地着陸できる性能。
- 交通整理・・・増えるだろうドローンの機体同士が衝突しないような精緻な運行管理システムの開発。
- 費用・・・機体や運用にかかる費用をどれだけ下げられるのか。
- 離着陸場・・・滑走路はいらないけど離着陸場は必要。またガソリンスタンドならぬ充電ステーションの整備も必要。
肝心なのは我々の生活にどう役立つのか
点から点へ目的地に行けるドローン、滑走路が必要ないため災害時や救急に大いに役立つことでしょう。
経産相によるとモノの移動は2023年から、2030年代半ばには人の移動の実用化拡大を目指しています。
様々な問題をクリア、整理することができたら、
「先日、家族旅行にドローンで行ってきました!」という記事を書く日が来るのでしょう。
そんな日が来るのはそう遠くないはずです。
P.S.
ドラえもんモデルとして頭にかぶせるタイプも出るのでしょうか?
タケコプターをエンジンではなくプロペラにしていた藤子先生は未来が見えていたのでしょう。流石です。