どうも、YOME YOME CLUB 代表の田村次郎です。
YOMEさんと一緒に映画館に行ったのは両親に子供を預けて見た「トイ・ストーリー4」が最後です。久々のデートは新鮮でドキドキしたのを覚えています。
今日はそんな映画のお話です。
仕事柄radikoを使って全国各地のラジオを聴くようにしています。
その中で関西の放送局ABCラジオで目から鱗(いや耳から鱗?)の情報が出てきました。
サニー・フランシスのマサララジオ / ABCラジオ
ABCラジオ初のインド人パーソナリティ、サニー・フランシスさんがお届けする番組。
その番組内でインド映画にまつわるあることについて言及しました。
きっかけは有村昆さんのインド映画評
先日読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に映画評論家の有村昆さんがにゲスト出演した際に「今後映画が伸びそうな国TOP5」の1位にインドを挙げていました。
しかしその放送を見たABCラジオ「サニー・フランシスのマサララジオ」を担当しているインド人パーソナリティのサニー・フランシスさんが有村さんの意見に対して反論していました。
インド映画が歌って踊る3つの理由
有村さんはインド映画について「インド映画は言語が多すぎて字幕を入れない」という批評に対してサニーさんは「インドでは各地方ごとに吹き替え上映をしているのでそもそも字幕は不要」と話していました。
さらに「歌と踊りが多く出てくるのは言語が多く分かりづらいため」という批評に対しては正しくは3つの理由があると話しています。
- ビジネス的な理由として歌と踊りを6曲くらい収録すればCDを公開前に販売することができる。これによって製作費の3割を回収することができる。
- インドにはお祭りが多く、お祭りの楽しい雰囲気を歌と踊りで表現している。
- インドではキスや抱擁のシーンはタブーなので歌と踊りのシーンによって表現の代用をしている。
インド人パーソナリティによるインド映画事情が聞けました。
歌と踊りが多いのはそういう理由があったんですね。
まとめ
最近はCG技術も世界一と評さえれているインド。
これからも世界を驚かす映画を数多く輩出することでしょう。
今後YOMEさんとインド映画に行った時にはタイミングよくうんちくをいれつつ映画を楽しみたいと思います。それではまた、ちゃお。