【YOME YOME CLUB】発足
YOME YOME CLUB代表の田村次郎です。「北海道179市町村の歌を作る」ということをテーマの一つに掲げているHAMBURGER BOYSというバンドでギターを弾いています。北海道庁から『北海道観光応援隊』にも任命され道内だけではなく道外にも北海道の魅力を伝える使命を受けております。ラジオDJもしています。また妻帯者で2人の娘(3歳と2歳の年子)もいます。
そんな僕が2020年YOME YOME CLUBを作りました。これっていったいなんなの?と思いますよね。
発足に至るには、家庭を持って生活していると何かと引っかかるワードが飛び込んでくることがあり、このもやもやは一体なんなのだろうか?と考えることから始まりました。
- イクメンなんて存在しない
- 100歩ゆずって「イクメン」を使えるのはママだけ
- 「愛妻家論」と同じ
- YOME YOME CLUBとはママへの感謝、その姿勢の提示
- YOME YOME CLUBはどこへ行く?
- まとめ
イクメンなんて存在しない
今でこそあまり耳にしなくなった「イクメン」という言葉。それでも未だにSNSを見ていると自分の好きなタイミングで自分の好きな分だけ子供と触れ合ったことを自ら「イクメン」という言葉を使ってアピールしているパパが少なからず存在している。
言っとくけど「イクメン」なんて存在しないですから。
そもそも自分の子供を育てるって当たり前じゃん
"パパによる子育ての積極的参加"なんて言葉を聞くとめまいがしてくる。自分で子供を育てるために子供を作ったんじゃないんですか?自分で作っておいて育てることに”参加”と言える精神性。言いかえれば”特別に”参加して”あげている”感もゴリゴリに出してくる感じ。なかなかである。
100歩ゆずって「イクメン」を使えるのはママだけ
冒頭で「イクメン」なんて存在しないと言ったが少しだけ補足すると”自ら名乗っていい”「イクメン」なんて存在しない。という意味になる。パパ自ら「僕はイクメンです」はダメだがママによる「うちのパパはイクメンです!」はOKなのだ。(もちろん旦那さんがとことんやっているところもあります!)
「愛妻家論」と同じ
よく私はラジオでママの話をすると「愛妻家ですね!」と言われるのだが、愛妻家かどうかは他人が決めることではない。なぜなら家でとんでもなく悪い旦那なのに外面だけ良くて「ママのこと大切にしてるんでしゅ」と言っている可能性もあるからだ。他人への印象は発言者によって簡単に変えられる。
なのでママによる「うちの旦那は愛妻家です」という言葉がなければいけない。裏が取れないとダメなのは刑事事件と一緒だ(一緒にするな)。
YOME YOME CLUBとはママへの感謝、その姿勢の提示
偉そうに書いてきたが結局我が家の子育てはママ頼みになってしまうケースが多い(なんだって!?)。であれば外で働いている時間もママに対して感謝の気持ちの姿勢を提示できないだろうか?と考えて生まれたのが【YOME YOME CLUB】です。このロゴをパーカーにプリントして着てみました。
”子育ての積極的参加”という姿勢よりもさらに一歩引いた姿勢(さらに一歩引くんかい!)で「YOMEへの思いをいつまでも持ち続けます!」という意思表示をしてみたのです。
このパーカーを着ることでママに対する感謝の気持ちを各方面にアピールすることができるし、自らがこの文字を背負うことで、いい意味で発言や行動の制限も生まれてくる(本当にいい意味で)。下手なことはできないのだ(本当にいい意味で)。
そして僕がこのパーカーを着ることをうちのママは喜んでくれている様子です。外に向けてだけでなく実際に目の前にいるママへの姿勢の提示を続けることにもなるのです。そうすることで家庭がより明るくなった気がしています。
YOME YOME CLUBはどこへ行く?
正直どうなっていくのかまったく見えないのですが、自らYOME YOME CLUBパーカーを着て内外的にポジティブな反応が生まれたので、この思いをみんなに共有してもらえたら嬉しいなと思っています(パーカーを買えってことではありません)。いろいろなことができる曖昧さも持っていますので、このブログだけではなく、実際にそれぞれの「YOMEエピソード」を持ち寄って集まってみたり、ラジオや動画のコンテンツにするのも楽しいんじゃないかとも思っていますので、どうか皆様お付き合いよろしくお願いします。
YOMEへの気持ちの姿勢を提示して家庭を明るくしましょう!
まとめ
- YOME YOME CLUBは怪しい団体ではない
- YOME YOME CLUBはママへの感謝の姿勢の提示
- ママいつもありがとう